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記事No 730
タイトル Re^2: 何でもディスカッション26
投稿日 : 2014/07/08(Tue) 15:02:02
投稿者 なな
参照先
7/4のディベートの結果は以下の通りです。

テーマ:配偶者控除の見直し

賛成:たぬきさんチーム (配偶者控除を見直す)
女性が働くことを妨げる要因となる。
共働きが増加しており、専業主婦との不平等さがある。
(見直し後)
税金の使い道を主に子育て支援(保育施設など)と介護支援に限定する。
130万円の壁を越えた場合の所得税、住民税は累進課税にする。

反対:おさるさんチーム (配偶者控除の維持)
専業主婦や働けない人、低所得者への増税となる。
共働きでの子育てが難しくなり、少子化へとつながる。
女性の就業率の上昇に直接はつながらない。

((攻撃タイム))

反対から賛成へ
女性が働くのを妨げる要因は、130万円の壁によるものが大きいのでは?
→103万円も要因の1つであるし、130万円との労働時間の差は大きい。
共働きの場合、すでに働いているため配偶者控除103万円は気にしないのでは?
→若年層の中には共働きでないとやっていけない。
この制度はもともと低所得者のためのものであり、賛成側の税金の使い道ではお金がある人も支援されてしまうが、低所得者はどうすればよいのか?
→人口が多い都市では保育園が不足し、低所得者があづけられていないため支援につながる。

賛成から反対へ
専業主婦への増税とあるが、共働きとの格差についてどう思うか?
→制度をうまく利用すればよいし、どっちつかずの働き方がよくない。
働けない人とは?介護ヘルパーなどに任せ、働くことで家計の経済が豊かになるのでは?
→介護、子育てのために働けない人であり、その家庭ごとに選択すればよい。
保育園がないが、共働きの人はどうするのか?保育園がないとより少子化になるのでは?
→共働きにより、夫婦や子供との時間が少なくなるということ。時間家庭内の時間を大切にする。


結果:引き分け (賛成2票 反対2票)
賛成側のほうがより利点を多く挙げられていた。また見直し後の提案がきちんと行われていた。しかし攻撃タイムに質問が少なかったことと、反対側の利点をあまり崩せていないように感じた。
反対側のほうは攻撃タイムを有意義に使えていた。少ない利点を守りきっていた。しかし利点があまり述べられていなかったこと、見直し後の案に対する反論が少なかった。
両側に共通しては、時間や給料などの具体的数字を用いて議論すればより深まったのではないかと思う。

出題者の反省点としては、それぞれの利点が少ないことや、他の様々な制度が関係していることの理解が不十分だったと思います。その中でも両側とも利点を多くあげてもらい、見直し後の提案を行ってもらえたので議論を深めることができたと思います。ありがとうございました。

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