今回は,97修了の小川先輩(現京都大学)が用務で岡山を訪れます。
その際,以下の時間でセミナーを依頼したところ快諾してくれました。
農業問題を卒論している諸君らにはまたとないチャンスですので,質問事項をまとめて臨んで下さい。
なお,木曜日ですのでお間違えなきよう。
―小川ゼミ
日時:6月14日(木)14時から
場所:ゼミ室(2108号室)にて
話題提供:見えないところから見えてくる日本の農業問題
今回は,97修了の小川先輩(現京都大学)が用務で岡山を訪れます。
その際,以下の時間でセミナーを依頼したところ快諾してくれました。
農業問題を卒論している諸君らにはまたとないチャンスですので,質問事項をまとめて臨んで下さい。
なお,木曜日ですのでお間違えなきよう。
―小川ゼミ
日時:6月14日(木)14時から
場所:ゼミ室(2108号室)にて
話題提供:見えないところから見えてくる日本の農業問題
南,田中先輩に続いて,11修了の坪田先輩が用務で岡山を訪れます。
その際,以下の時間でセミナーを依頼したところ快諾してくれました。
農業問題を卒論に考えている諸君らにはまたとないチャンスですので,質問事項をまとめて臨んで下さい。
前泊ですが,その日は遅くなるとのことで,夜の懇親会はありません。
―坪田ゼミ
日時:6月1日14時から
場所:ゼミ室(2108号室)にて
話題提供:農研機構の描く日本の農業未来予想図
田中先輩ゼミまとめ
大切なのは「問題提起」
日本の農業問題はテクノロジーで何とかなるのか?
〇担い手不足
AIのようなロボット化を推進する。(AIは予算が下りやすい…?)
作業効率の向上、人件費を下げるためには、協調作業を行う(ロボットが作業している間に人間は別の作業を行う)
もしくは、工場のラインのように夜間などの人がいない時間帯にロボットが働く
〇食料自給率の低さ
「生産額」or「カロリー」ベースの自給率を向上させる
生産額:付加価値の高い作物への転換
カロリー:早期栽培や作物の転換によって上げる
食料自給力の指標によると、日本の耕作地にイモ類を中心に作付けすると2,400kcalを供給できるとあるが…栄養バランスは考慮されておらず、機械化の進んでいないイモの栽培に転換する必要は…?
〇高齢化
高齢者も営農期間の延長
ex)アシストスーツ
アシストスーツは地面にあるものを持ち上げるという限られた作業のみ…?
>農作業における機械と機械の間のアプローチを行う
アシストスーツの課題は安全性であり、メーカーをどう評価するか、リスクアセスメントが今後は求められる
また装着したまま軽トラに乗ることができない
>着脱しやすいよう改良、服型にする、もしくは軽トラをアシストスーツに合わせて改良する
〇食料残渣
食料残渣を減らすことは消費額の減少に繋がる可能性があり、エネルギーとして利用する
〇生産コスト
開発コストの低減
コンバインの部品数を減らす
寡占状態の市場に新規参入を促す
ただ安いだけのロボットでは安全性の確保が難しい
〇耕作放棄地
放棄された土地でもロボットなどによって除草だけでも行う
〇多面的機能
棚田自体の生産力はあまり期待できないので、VRなどを用いて価値のある景観を必要としている人に提供する。
〇鳥獣害
ドローンに銃を組み合わせたものを開発…?
センサによりドローンが飛んでくるシステムの導入
ex)鹿型ロボット
>害虫駆除に用いる不妊虫放飼という方法を、害獣を対象にロボットで開発する!
しかし、シカは脚が特殊であり、また森の中を自動で歩くことのできるマシンビジョンを備えたロボットを開発することは非常に難しい
またコストをだれが負担するかという問題もある
この度はお忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
今年度7月までのゼミ日程です。
ほぼ隔週とします。
ゼミ+は毎週で,ゼミのない日は14時からになります。
―
ゼミ(金曜日16時から)4/20,5/11,5/25,6/15,6/29,7/27
―
また作業日は水曜日14時からで,主にほ場整備を行います。
いずれも4回生以上は無断欠席しないこと。
前回の南先輩に続いて,16修了の田中先輩が用務で岡山を訪れます。
その際,以下の時間でセミナーを依頼したところ快諾してくれました。
農業問題を卒論に考えている諸君らにはまたとないチャンスですので,質問事項をまとめて臨んで下さい。
今回は岡山泊という事なので,夜の懇親会もあります。
―南ゼミ
日時:4月27日16時から
場所:ゼミ室(2108号室)にて
話題提供:日本の農業問題はテクノロジーで何とかなるのか
南さんゼミまとめ
・食料自給率が低いのが問題かどうか?
外交取引の際に、食料自給率の低い日本は食料の輸入と引き換えに別の不利な条件を飲まされる可能性がある。
・基盤整備(インフラ)
お金がない。国家の予算は新しいことにしかお金を使えない。インフラ整備より生産性の高いものに投資したほうが良いのでは…?
・鳥獣害
センサ付きの檻や門を活用してデータを蓄積し、動物の行動を把握する。また位置情報をその地域で共有し、連携して捕獲する。
・スマート農業
先進的な農業者は自発的に取り組むが、保守的な農業者には3つの面からサポートする必要がある。1つ目は補助金、融資などの金銭面の支援。2つ目はJAや地方自治体の指導員による技術面の支援。3つ目はモデル地域やPRといった心理面の支援。
・なぜ農業は儲からないのか?
小売業者が儲かりすぎているのでは…?
1つの例として「薬局」が挙げられる。薬局は薬で利益を得ているので、薬以外の商品の価格が安く、農産物の販売価格も安い。この価格が市場価格に影響を及ぼしていることが考えられる。
この度はお忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
ザンビアの岡田先輩から,現地レポートが届きました。
すごいところで,頑張っています。
すっかりなじんで現地の方と見分けが付きませんね。
次号も楽しみに待ちましょう。
17修了の南先輩が,用務で11日に来校します。
その際,以下の時間でセミナーを依頼したところ快諾してくれました。
農業問題を卒論に考えている諸君らにはまたとないチャンスですので,質問事項をまとめて臨んで下さい。
大人の回答をしてくれると思います。
なお,残念ながら日帰り指示とのことで,夜の懇親会はありません。
収穫祭に期待しましょう。
―南ゼミ
日時:4月11日16時から
場所:ゼミ室(2108号室)にて
話題提供:日本の農業問題は本当に問題なのか
幹事ご苦労様でした。
出席者は主役二名,勝部,大藤に加え,教員と,井上,陣内,茨木,奥山,幹事の瀬戸川でした。
新3回生の歓迎会の詳細が決まりましたのでご案内いたします。
場所:べんがら酒場 (岡山市北区駅前町1−9−7)
日時:4月4日(水) 19:00〜
料金:新3回生以外 ¥4500
大学から自転車で行く方は18:30に研究室に集合してください。
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