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記事No 1734
タイトル Re: 田中先輩特別ゼミ
投稿日 : 2018/04/30(Mon) 18:12:55
投稿者 おくやま
参照先
田中先輩ゼミまとめ

大切なのは「問題提起」
日本の農業問題はテクノロジーで何とかなるのか?

〇担い手不足
AIのようなロボット化を推進する。(AIは予算が下りやすい…?)
作業効率の向上、人件費を下げるためには、協調作業を行う(ロボットが作業している間に人間は別の作業を行う)
もしくは、工場のラインのように夜間などの人がいない時間帯にロボットが働く

〇食料自給率の低さ
「生産額」or「カロリー」ベースの自給率を向上させる
生産額:付加価値の高い作物への転換
カロリー:早期栽培や作物の転換によって上げる
食料自給力の指標によると、日本の耕作地にイモ類を中心に作付けすると2,400kcalを供給できるとあるが…栄養バランスは考慮されておらず、機械化の進んでいないイモの栽培に転換する必要は…?

〇高齢化
高齢者も営農期間の延長
ex)アシストスーツ
アシストスーツは地面にあるものを持ち上げるという限られた作業のみ…?
>農作業における機械と機械の間のアプローチを行う
アシストスーツの課題は安全性であり、メーカーをどう評価するか、リスクアセスメントが今後は求められる
また装着したまま軽トラに乗ることができない
>着脱しやすいよう改良、服型にする、もしくは軽トラをアシストスーツに合わせて改良する

〇食料残渣
食料残渣を減らすことは消費額の減少に繋がる可能性があり、エネルギーとして利用する

〇生産コスト
開発コストの低減
コンバインの部品数を減らす
寡占状態の市場に新規参入を促す
ただ安いだけのロボットでは安全性の確保が難しい

〇耕作放棄地
放棄された土地でもロボットなどによって除草だけでも行う

〇多面的機能
棚田自体の生産力はあまり期待できないので、VRなどを用いて価値のある景観を必要としている人に提供する。

〇鳥獣害
ドローンに銃を組み合わせたものを開発…?
センサによりドローンが飛んでくるシステムの導入
ex)鹿型ロボット
>害虫駆除に用いる不妊虫放飼という方法を、害獣を対象にロボットで開発する!
しかし、シカは脚が特殊であり、また森の中を自動で歩くことのできるマシンビジョンを備えたロボットを開発することは非常に難しい
またコストをだれが負担するかという問題もある

この度はお忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。

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